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ピュアスターの効果

ピュアスターを使用した殺菌効果テスト

図:レタスの一般生菌数

TEST-1 フレッシュレタスの洗浄

サラダなどに使用する生野菜の殺菌にピュアスターは効果的です。ここではフレッシュレタスの洗浄を想定したテストを行っています。
リーフ状にばらしたレタスを1kgずつ3組用意。有効塩素濃度30ppmのピュアスター水と有効塩素濃度100ppmの次亜塩素酸ナトリウム溶液それぞれ40Lに10分間浸し洗浄。無処理のレタスとともに各20gずつ10検体をサンプリングし、ストマッカー法により一般生菌数を調べ、対数平均値を測定しました。次亜塩素酸ナトリウム溶液に比べ有効塩素濃度が極めて低いにもかかわらず、殺菌効果での統計的有意差は認められませんでした。
※次亜塩素酸ナトリウムでの殺菌は、残留しやすいため塩素臭が食品に残りやすく、クロロホルムなども発生しやすいといわれています。また野菜のハリであるペクチンはアルカリで溶解するのに対し、酸では影響を与えません。視覚的な鮮度イメージに差が現れます。

図:まな板の一般生菌数

TEST-2 二次汚染に気をつけたい「まな板」の洗浄・除菌

まな板を使ったテストです。まず使用済みのまな板2枚を用意し、それぞれ洗浄前に特定の2箇所に標準寒天培地を直接押し当てサンプリング。その後1枚のまな板は水道水で、もう1枚は有効塩素濃度15ppmのピュアスター水で15秒間タワシでこすりながら洗浄しました。洗浄後表面の水分を取り除き、培地を同じ場所に直接押し当てサンプリングしました。
テスト結果では、まな板のキズなど内部に入り込んだ菌への効果は充分ではありませんでしたが、表面の殺菌には効果が見られ、水道水感覚でピュアスター水を使用することによる衛生上のメリットは大きいと思われます。

図:殺菌効果

TEST-3 タンク、パイプラインなど設備への殺菌

100Lのタンクと1・1/2インチのパイプラインと充填機を使用し、通常のCIPを行った後パイプラインをピュアスター水で20分間循環殺菌。比較として水道水を使用しました。仕込み液には酵母エキス2.5g、トリプトン5.0g、ブドウ糖1.0/Lを使用し、300Lを140℃、2秒間プレート式殺菌機で殺菌後200mlをブリックタイプに充填。これを37℃で5日間保存し、標準寒天培地およびチオグリコレート培地で菌の有無テストしました。
結果はピュアスター水殺菌をした設備からの不良品は0%。製品から菌はまったく検出されませんでした。ピュアスター水が、チルド製品製造ラインの殺菌に有効である証明といえるテストデータです。

ピュアスター水による殺菌

ピュアスター水による殺菌は、さまざまな食中毒原因微生物や芽胞に有効です。

図:主な微生物に対する殺菌効果

主な微生物に対する殺菌効果

ピュアスター水は、右のグラフに示す通りさまざまな食中毒原因微生物に殺菌効果があります。塩素濃度10ppm、pH6.2のピュアスター水で1分処理しただけで、微生物はほぼゼロへ。また殺菌にはOCl-(次亜塩素酸イオン)も多く使用されていますが、代表的な大腸菌の場合、99%殺菌するために必要な有効塩素濃度と時間の関係を測定すると、次亜塩素酸は次亜塩素酸イオンの約150倍の殺菌力があることが知られています。

図:芽胞の生残曲線

芽胞に対する殺菌テスト

芽胞は寒天平板培地に塗抹し、35℃で1週間培養したのち減菌生理食塩水に懸濁後、遠心集菌・洗浄し、4℃で1週間以上保存します。これを108CFU/mlになるように減菌生理食塩水で希釈して使用しました。なお、この芽胞は80℃の生理食塩水で30分処理しても菌数が減少しないことを確認しています。
そこでピュアスター水(10ppm、pH6.0)36mlを所定の温度に保ち、同温度の芽胞懸濁液4mlを添加し、経時的にサンプリングし標準寒天培地で35℃で48時間培養し、生残菌数を調べました。結果ピュアスター水は芽胞に対して有効であり、温度が高くなるにしたがって殺菌効果が高くなることが示されました。

ピュアスター水は電解殺菌水です。

ピュアスター水は、次亜塩素酸ナトリウム溶液や強酸性電解水とは異なる特性をもった電解殺菌水です。

図:芽胞の生残曲線

保存性による強酸電解水との比較

[開放系のテスト]

プラスチック製の番重にピュアスター水(有効塩素濃度17ppm、pH6.52)および強酸性電解水(有効塩素濃度15ppm、pH2.33)を4L入れ、室温(約25℃)にて放置し、1時間毎に採取して有効塩素濃度を測定しました。

[遮光・密閉系のテスト]

褐色ガラス瓶(3L容)にピュアスター水(有効塩素濃度14ppm、pH6.00)および強酸性電解水(有効塩素濃度13ppm、pH3.95)を満たしアルミホイルで遮光し、ネジ蓋で密閉し、これらを室温(約25℃)にて放置し、1日1回瓶より試験水を採取して有効塩素濃度を測定しました。

その結果、開放系では、24時間後の有効塩素濃度は、ピュアスター水では初めの値の58%、強酸性電解水では0.3%が残存しました。遮光・密閉系では、40日後の有効塩素濃度は、ピュアスター水で初めの値の78%、強酸性電解水では58%が残存しました。有効塩素の保存性については、開放系/遮光・密閉系いずれにおいてもピュアスター水の優位性が証明されています。

図:腐食影響の比較

設備機器材料への腐食影響を比較

プラスチック製の番重に処理液4Lを加え、テストピースを洗濯ばさみで上半分は空中に下半分は液中につかる様に固定。7日間のテスト中、処理液は5回交換。その結果、強酸性電解水は黄銅、アルミ合金、SUS304をやや強く腐食させ、SUS316、SUS316Lを少し腐食させたのに対し、ピュアスター水による変化は、次亜塩素酸ナトリウム溶液(100ppm)と同程度のわずかな錆程度でした。金属設備への影響が少ないため、余分なメンテナンスや修理交換などのコストを抑えることができます。

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