HOME > プラント技術部TOP > ユーティリティー計画の構築/チルド水供給設備

食品工場において製品の品質、安全性を担保する上でチルド水設備は非常に重要なユーティリティーです。
MECのプラント技術部では、豊富な経験をもとに、様々なニーズに最適なシステムを提供します。
食品工場では2℃以下の低温チルドを工場ユーティリティーとして一元的に使用するケースが一般的でした。最近では省エネルギー対策として、空調・プレ冷却・冷却・急速冷却用などに区分し、成績係数(COP)の高い冷却設備を複合的に使用しています。
氷蓄熱設備とは、冷熱を氷の状態で蓄え利用するシステムです。冷凍機等の熱源部分、氷蓄熱槽、冷水供給設備、全体の制御装置などから構成されます。
【氷蓄熱設備】
- 1. 氷蓄熱のメリット
- 氷蓄熱は0℃の水が氷に変化するときの熱量(氷の潜熱は334KJ/kg(80kcal/kg)を利用でき、蓄熱時の容積を水利用と比べ縮小できます。また、氷の融解温度が0℃であることから低温の冷水を取出し易くなっています。
- 2. 氷蓄熱のデメリット
- 製氷を行う為、冷凍機の運転温度が低いものとなり冷凍機効率が非蓄熱システムと比較して低下します。
- 3. 蓄熱装置導入の利点
- (1)環境負荷低減
化石燃料発電比率の低い夜間電力を利用でき、CO2削減効果等があります。 - (2)負荷の平準化
負荷の平準化により、熱源設備の小型化、ピークシフト等を実現します。 - (3)経済性
コスト削減に効果の期待ができます。
- (a)熱源容量の縮小による契約電力の低減
- (b)安価な夜間電力利用による熱単価低減
- (c)熱源設備及び関連設備の縮小
- (d)社会的に電力需要平準化に寄与
- (1)環境負荷低減
【氷蓄熱槽の分類】
- 1. スタティク型
- 2. ダイナミック型
【氷蓄熱方式の分類】
- 1. アイスオンコイル内、外融式
- 2. カプセル式
- 3. ブラインスラリー式
- 4. 清水氷スラリー式
- 5. ダイナミック氷式
- 6. ハーベスト式

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