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Vol.01

JA佐久浅間
野菜加工センター 様

1997年に発売開始した次亜塩素酸水生成装置ピュアスター。そんなピュアスターの初代型式であるPS型を購入いただき、その後も更新や増設をして使い続けているJA佐久浅間様に御礼訪問とインタビューを行いました。
JA佐久浅間様は、信州地域で農業を支援する農業協同組合です。標高が高く冷涼な佐久浅間エリアで栽培されている野菜は種類が豊富で、特に高原野菜の生産量は長野県内でもトップクラスです。

JA佐久浅間 佐久浅間農業協同組合
野菜加工センター

  • Interview 01 PS 型を導入した経緯を教えて下さい

    前任の頃の話ですが、この工場を新規で建てたときに入れたとは聞いています。最初は次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用しており、その洗浄後の最終の冷却水に活用しました。2007年にもう一台導入した際には次亜塩素酸ナトリウム溶液を止めて、100%ピュアスター生成水で殺菌という事になりました。

    初めて導入されたPS-25

  • Interview 02 作業環境はどう変わりましたか?

    激変したと聞いています。使用量が多かったため次亜塩素酸ナトリウム溶液の臭いが部屋中に充満し、目が痛くなるということや、たまに具合が悪くなる方もいたようです。洗浄室だけではなく、トリミング室など他の部屋にも塩素の臭いが流れてしまっていたので、本当に楽になりました。

    レタス洗浄写真

  • Interview 03 全量をピュアスター生成水に切り替えてから野菜の質に関しては変化ありましたか?

    次亜塩素酸ナトリウム溶液を使うと最終的にすすぎ切れないような臭いが残ってしまうという問題が、解消されました。殺菌効果については、当社の基準をクリアできる状態で安定した製造が出来ています。

  • Interview 04 ピュアスターを使い続けている理由は何ですか?

    作業環境の改善が大きな理由です。また、濃度が一定で管理がしやすい。次亜塩素酸ナトリウム溶液を使用していた頃は濃度のバラつきがあり誤差が生じてしまうことがありました。

    設置装置Mp-10000T 2台

  • Interview 05 使っているからこその改善点はありますか?

    毎日大量に生成するため、原料である塩酸の補充が大変です。一昨年、原料用に100Lのタンクを導入して、かなり楽になりましたが、もっと大きなタイプが必要だと思います。