食品プロセスの単位操作

抽出

抽出設備

抽出操作(extraction)は、食品加工に関連した単位操作の中で中心的な物の一つであると共に、古くから装置化や各種の考案、解析がされてきました。液体溶剤を原料と接触させて可溶性成分を溶解分離する方法で、大豆、ゴマなどの種子植物から油脂分を効率よく分離する装置として発展してきました。近年ではコーヒー、茶類などの抽出分離、医薬品や調味料などに使われる微量成分の抽出等に使用されます。

回分完全混合槽型

主にお茶の抽出に用いられます。完全混合することにより茶葉への浸漬を促します。
抽出物によっては溶剤をある程度連続供給することにより、半回分的に使用することが可能です。(原料個体は回分)また、混合槽に蒸気供給もしくは、加圧処理することによりスープエキス等の抽出にも用いられます。

抽出装置

ドリップ型

主にコーヒーの抽出に用いられます。原料個体に熱水(溶剤)をシャワーリングし、個体成分を抽出する方法です。原料の渋み成分を排除したいような場合に用いられます。

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