住宅機器販売部

森永タオルウォーマー・濡れたタオルの乾燥時間を調査

電気式タオルウォーマーは、使用後の濡れたタオルを乾かし、温かくふわふわに保つことができます。自然乾燥よりも短時間で乾燥させることで、細菌の繁殖を防ぎ、臭いの軽減や除菌効果が期待できます。そこで、実際にタオルウォーマーを使用して乾燥時間がどれほど短縮されるかを調査しました。

調査方法

今回の調査に適したJIS規格の実験方法は見つかりませんでしたが、『家庭用及びこれに類する電気機器の安全性-第2-11部:回転ドラム式電気乾燥機の個別要求事項(JIS C9335-2-11)』の3.1.9「通常動作」の規定を参考にしました。以下の方法で調査を行いました。

2枚のタオルを用意し、約60gの水を霧吹きで均一に吹きかけて濡らします(このときの含水率を100%とします)。2台のタオルウォーマーを用意し、1台は電源を入れて使用し、もう1台は電源を入れずに自然乾燥の模擬用とします。温度が安定した後、実験を開始します。タオルを各タオルウォーマーに掛け、最初の30分間は5分ごとに、30分経過後は10分ごとにタオルの質量を計測し、含水率を算出します。JIS規格に基づき、水の含水量が10%以下になった時点を乾燥状態と定義します。

調査対象機種

森永タオルウォーマー TS-M80

結果

図1に各タオルの時間経過による含水率を示しました。JISの乾燥定義を基準にすると、自然乾燥では約145分で乾燥するのに対し、タオルウォーマーを使用した場合は約90分で乾燥状態になることが確認できました。また、図2から、乾燥後のタオルの状態にも違いが見られ、タオルウォーマーを使用した方が自然乾燥よりもふっくらと仕上がることがわかりました。

 

電気式タオルウォーマーは、単なる便利アイテム以上の価値を提供します。忙しい毎日の中で、ちょっとした贅沢を感じさせてくれるこのアイテムは、日常生活を豊かにするための素晴らしい選択肢です。温かいタオルで心も体もリラックスし、健康的で快適な毎日を過ごしてみませんか?

森永タオルウォーマーは、FlexUシリーズ, TSシリーズ、TS-Pivotシリーズの3種類をご用意。

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森永タオルウォーマーTS、TS‐Pivotシリーズについて: 森永タオルウォーマー

ダウンロード資料: 商品カタログ、取扱説明書、および図面

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