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密閉式膨張タンク:ダイヤフラム(ブラダー)ゴムのガス透過性について

ダイヤフラム(ブラダー)ゴムのガス透過性について

使用しているゴムのガス透過性はごくわずかですが、ゼロではありません。つまり、ガス室のガスは時間の経過とともに少しずつ減少します。

ガス透過性は、ゴムの材質・温度・ガス室と水室の圧力差などの要因によって変化します。中でも温度依存性が高く、温度が10℃から80℃に上昇すると、ガス透過量は約20倍に増加します(公的機関による試験結果による)。

※上記の結果に基づき、ダイアフラム(ブラダー)の常用温度を70℃に規定しています。

膨張タンクのチャージ圧力は、下記の方法で必ず年に1回以上確認してください。圧力が低下している場合は、窒素ガスまたは空気を補充し、適切な圧力でご使用ください。

チャージ圧力の確認および調整方法

チャージ圧力は時間の経過とともに徐々に低下します。年に1回以上は、必ず確認および調整を行ってください。

膨張タンクは出荷時にチャージ圧力を調整していますが、配管接続後にチャージ圧力の確認および調整を行う手順は下記のとおりです。

1.仕切弁①を閉じ、渡連弁②をゆっくり開けてシステム水を排水し、膨張タンクにシステム圧がかからないようにした上でチャージ圧力を確認します。

2.チャージ圧力を調整します

  • チャージ圧力を上げる場合ガス(空気)充填口のキャップを取り外し、自動車タイヤ用のエアチャックを用いて窒素ガス(または空気)を補充します。
  • チャージ圧力を下げる場合ガス(空気)充填口のキャップを取り外し、中心の凸部を押して、膨張タンク内の窒素ガス(または空気)を排出します。

3.復旧作業を行います。

②ドレン弁を閉め、①仕切弁をゆっくりと開けて取出管の水張りを行い、作業を終了します。

  • ※圧力計が付いていないタイプの場合は、自動車タイヤ用などの圧力計を用いてチャージ圧力を測定してください。
  • ※ガス(空気)充填口のバルブコアは、JIS D 4211(自動車タイヤ用バルブコア)を使用しています。

 

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