住宅機器販売部
近年、日本の住宅は【高気密・高断熱】化が進み、省エネ性能が飛躍的に向上しています。これにより、冬でも快適に過ごせる理想の住環境が実現されつつあります。しかし、そんな素晴らしい住宅にも意外な落とし穴があることをご存知でしょうか?それは「コールドドラフト」と呼ばれる現象です。
コールドドラフトとは、窓などの低温部分に接触した空気が冷やされ、冷気となって足元に流れ込む現象です。この現象は室内に温度差を発生させ、室温の快適性を損なう原因となります。特に高気密・高断熱住宅では、天井・壁・床からの冷気の侵入は最小限ですが、窓からの冷気が目立つようになり、住環境に影響を与えることがあるのです。
森永ウインドーラジエーターの開発は、あるお客様から寄せられた切実な声がきっかけでした。「高気密・高断熱住宅で森永温水パネル暖房を設置しているにもかかわらず、ソファーに座っていると背中がゾクゾクして寒い」という相談が寄せられました。調査を進めると、吹き抜けのある部屋の高い位置にある窓から発生するコールドドラフトが、約4メートル下のソファーまで冷気を運んでいることが判明しました。(図-1参照)。従来型暖房では、窓面から降りてくる冷気を防ぐことが難しく、安全面や施工性、そしてデザインの面で課題がありました。
この問題を解決するために、コールドドラフトを防ぐ専用の放熱器「森永ウインドーラジエーター」を開発することになりました。窓の額縁に設置できる窓下専用ヒーターにより、冷気を効果的に防ぐことを実現したのです。
森永ウインドーラジエーターを設置することで、窓からのコールドドラフトを防ぎ、室内環境を劇的に改善できます。特に、窓の額縁に設置できるため、安全性とデザイン性を兼ね備えています。(※森永ウインドーラジエーターW/R-1219は、2005年にグッドデザイン賞を受賞いたしました。)さらに、必要最低限の出力でコールドドラフトを抑制できるため、省エネ効果も期待できます。これにより、暖房のランニングコストを抑えながら、快適な室温を保つことが可能です。
主な特徴・メリット
・窓からの冷気を効果的に防止
・窓下専用で安全性・インテリア性にも配慮
・暖房費・ランニングコスト削減につながる
・2005年グッドデザイン賞受賞(W/R-1219)
快適な住まいづくりのためには、「コールドドラフト対策」は欠かせません。森永ウインドーラジエーターを採用することで、暖房の効率を高め、住環境の快適性を向上させることができます。新築や既築を問わず、これからの住宅には欠かせない存在となるでしょう。森永ウインドーラジエーターがもたらす暖かさと快適さを、ぜひ体感してみてください。あなたの住まいをより快適で温かい場所に変えるお手伝いをします。森永ウインドーラジエーターとともに、暖かさを感じる新しい生活を始めませんか。
詳しくは、【森永ウインドーラジエーター | ウインドーラジエーターやタオルウォーマーなら【ソラリスライフワールド】】ページをご覧ください。